おじさん少年の記

疲れた時代に、癒やしの言葉を。からだはおじさん、こころは少年。

サラリーマン・宇宙感動記

【サラリーマン・宇宙感動記】23・飲み会のネタに使えるかもしれない宇宙ワード

コロナに振り回される日々も、少しずつですが落ち着きを取り戻しつつあるように感じます。 飲み会も、ぼちぼちやろうか。忘年会もやりたいところだ。 そんなときに、やっぱり準備しておきたいのは、場をあっためる小ネタでしょう。笑える小咄、へぇ~とうな…

【サラリーマン・宇宙感動記】22・覚えておいて損はない宇宙用語

テレビを見ていると、定期的に宇宙関係のニュースが飛び込んでくる。 火球が落下した、宇宙探査機が目標に到達した、宇宙望遠鏡による最新画像を公開、などなど。 こうしたニュースを聞いて「?」マークになることは多いだろう。しかし、ちょっとだけでも用…

【サラリーマン・宇宙感動記】21・使えるとカッコいい宇宙用語

~簡単な自己紹介はこちらです ojisanboy.hatenablog.com 人間だれしも、エエカッコしいをしたくなるものだ。 ここぞというタイミングで、シビれるセリフを一言つぶやくだけで、「わーこの人、カッコいー」と、なるかもしれない。 ならないかも、しれない。 …

【サラリーマン・宇宙感動記】20・小型「アルマゲドン」が生中継されていた

SF映画の中でも必ず人気を集めるジャンルが、隕石衝突ものだろう。 代表例がアルマゲドン。ほかにもディープインパクトなど誰でも知っている作品がある。 まあ、いざ地球にでかいのがやってきたときは、バンザイするしかないのかなとも思う。だがどっこい、…

【サラリーマン・宇宙感動記】19・太陽系のほうが傾いている

仕事やら何やらで気疲れが増すときほど、宇宙のことを考える。特に布団をかぶっているときにあれこれ空想を膨らませる。 すると現実の悩みやストレスから不思議なほどに解放され、子供心さながらの楽しくてワクワクする気分でこころが満たされる。お勤め、家…

【サラリーマン・宇宙感動記】18・恒星・惑星探査の先があった

宇宙探査の分野は日進月歩の勢いで技術開発が進んでいる。 21世紀に入る直前まで、私たちの太陽系以外に惑星(地球や土星のような、自らは輝かない天体)を見つけることは困難だった。実際、ほとんど見つけられていなかった。 それが、ものの20年ほどで…

【サラリーマン・宇宙感動記】17・ストレスを抱えているときほど宇宙は魅力的に映る

しがないサラリーマンである私が宇宙にはまってから約5年になる。 つくづく思うが、宇宙は疲れたサラリーマンと親和性がある。 宇宙のことを考えていても、誰かを傷つけることはない。誰にも迷惑を掛けない。それでいて、夢がある。日常のさまざまなストレ…

【サラリーマン・宇宙感動記】16・火星着陸を疑似体験!

SF映画でもよく登場する惑星が火星だ。 NASAのサイトをみてたら、面白いページを発見した。火星探査機(ローバー)の着陸画面をCGで再現している。 solarsystem.nasa.gov しかもこれ、マウスで360度の方角を眺めることができる。 探査機が超高速…

【サラリーマン・宇宙感動記】16・宇宙のワクワク感を伝えてくれるプロ芸人

~簡単な自己紹介はこちらです ojisanboy.hatenablog.com 宇宙と聞くと、どこか取り留めもなく理解の及ばない世界のように思える。 専門知識がなければなおさらだ。 だが、その一見近寄りがたい科学の世界を、巧みな話術とジョークで解説してくれている人物…

【サラリーマン・宇宙感動記】15・世界最強の宇宙望遠鏡がまた記録を破ったらしい

~簡単な自己紹介はこちらです ojisanboy.hatenablog.com 地球からはるか150万キロ(地球~月の距離の4倍)の軌道上を走る、最新最強の宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」が、最近また宇宙観測の記録を破ったらしい。 宇宙が始まって…

【サラリーマン・宇宙感動記】14・NASAが本気出す(7月12日)

7月12日、米国バイデン大統領が宇宙関連で会見をした。 NASAが約半年前に打ち上げた宇宙望遠鏡「JWST(James Webb Space Telescope)」の精細画像第一号を公開したのだ。 人類が感知できる範囲の、宇宙の果ての果てを覗くことに成功した。幸いにも私たちは…

【サラリーマン・宇宙感動記】13・地球の常識、宇宙の非常識

地球人の目線から考えるとしごく当然のことが、宇宙全体からみると例外的で珍しいーといったことがある。 日が昇り、沈む。一日が過ぎる。 これ自体、珍しい。 私たちの太陽系に最も近い恒星系として、ケンタウルス座アルファー星が知られている。光の速さで…

【サラリーマン・宇宙感動記】11・ジェームズ・ウェッブは本当にすごい

1週間前に、米国・NASAの打ち上げた次世代宇宙望遠鏡「JWST」(ジェームズ・ウェッブ・宇宙望遠鏡」のことについて書いた。 これの最新情報が22日、アメリカの宇宙情報サイトにアップされていた。NASAのJWSTチームの一員が解説してくれているもので、非常…

【サラリーマン・宇宙感動記】10・次世代宇宙望遠鏡がアップをはじめた

宇宙と私たちをつなぐツールの代表格が、望遠鏡だ。 その望遠鏡の中でも、とりわけ高性能で人類の期待が掛かる最新鋭機器が、近く本格稼働を始める。 JWST(ジェームズ・ウェッブ・宇宙望遠鏡)。 それまで、宇宙望遠鏡の主役は、地上約600キロを周回する…

【サラリーマン・宇宙感動記】9・目に見えないもの

目に見えるものだけが、世の中のすべてではない。 これは道徳や宗教に限った話ではないようだ。 夜空を見上げると、私たちの地球の兄弟星である金星や火星がひときわ明るく輝いている。 それぞれ、走るコース(公転軌道)が異なる。外側のコースほど距離が長…

【サラリーマン・宇宙感動記】8・格安の望遠鏡でこそ感じる宇宙のダイナミズム

アナログ機器のほうがいい仕事をすることもある。 40手前のころ、単身赴任先のアパートでクリスマスを迎えた。 「お届け物」ですと連絡があり、受け取ったものは細長い段ボール箱だった。 望遠鏡だった。 私が当時、星の魅力に目覚めてしまい、やたら電話…

【サラリーマン・宇宙感動記】7・宇宙観が広がる瞬間

学校で、宇宙にはさまざまな銀河があることを教わった。 私たちの天の川銀河をはじめ、最近つとに有名な「M87」(楕円銀河)、冬空に浮かぶオリオン座に浮かぶ大小の「マゼラン雲」(伴銀河)など、挙げるときりがない。 そういうものだと私たちは思ってい…

【サラリーマン・宇宙感動記】6・宇宙の地平線

私たちが立っている地点から、地球上のあらゆるものを見ることはできない。 地球が丸いからだ。 ある地点からぐるり360度を見渡したとき、何かの対象が見える限界が「地平線」だ。 実は、宇宙にもそれに当てはまるゾーンがあるという。 イベント・ホライ…

【サラリーマン・宇宙感動記】5・地球の歴史は意外と古くない

地球が生まれて約50億年がたつという。想像もできないような歳月のように聞こえる。だが、一つの事実を聞くと、意外に短く感じられる。地球を含む私たちの太陽系は、光の速さで約2万5千年離れた先にある巨大ブラックホールの周りをまわっている。1周す…

【サラリーマン・宇宙感動記】4・巨大なディスク

夏の夜空の見どころといえば天の川だろう。東洋では「川」に見立て、西洋では「ミルクの道(ミルキー・ウェイ)」とみた。どちらも星々の散らばりを雄大な流れと受け止め、さまざまに物語を創造した。私は40手前で星空に興味を持つまではほぼ全く意識する…

【サラリーマン・宇宙感動記】2・我々を引っ張るもの

~簡単な自己紹介はこちらです↓~ ojisanboy.hatenablog.com 私たちを引っ張るものは何だろうか。 ジャンプしてみると分かる。 地球だ。 次、いこう。私たちを引っ張る地球。を、引っ張るものは何だろうか。 太陽だ。太陽の周りを私たちの地球は365日ペー…

【サラリーマン・宇宙感動記】1・信号待ち重ねて星空に気づく

30代後半のころから、宇宙のことについて興味が沸きだした。 きっかけがある。 当時、地方都市から東京に単身赴任していた。東京は何をするにも徒歩、徒歩、徒歩だ。交差点で立ち止まって信号待ちをする機会が増えた。日が暮れ、何を考えるともなく夜空を…