サラリーマン、家系図をつくる
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 日常生活で家系図について考えることはほとんどないだろう。 どこか古臭く、時代遅れの観があることは否めない。 それでも、人生のあるときにふとした縁で作成に携わることになった人間の立場から…
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 公共放送で放映されている「ファミリーヒストリー」が人気だ。 主人公となる役者さんや芸能人の先祖を番組スタッフらが調べ、ご本人に驚く事実を伝えていく。そんなご先祖様がいらっしゃったのか。…
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 家系図づくりを通していろいろな文献をあさっているうちに、日本史そのものを学んでいるなあと感じることがある。 私の一族はいつからここに暮らしているのか。その前は。どのような理由で移り住ん…
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 家系図づくりは、時間とのたたかいだと考える。動き出してみると気づく。歴史の足跡は日がたつほどに形が崩れていく。早く、的確な方法で、文献として形にとどめる努力が大切になる。 多くの家庭で…
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 先祖の名前をどこまで挙げられるか。 ほとんどの方は、自分の祖父母ぐらいまでだろう。私もそうだ(系図を調べたとはいっても、すぐに先祖の名前は出てこない。ご先祖様すいません)。 そこから上…
先祖の先祖の、そのまた先祖の・・・と「人」をたどっていくのが家系図づくりの基本だろう。 ただ、情報はこれだけではない。「土地」も貴重なソースとなる。 全国各地の法務局では、明治以降の土地の所有者名を記した資料(旧土地台帳)が保管されている。…
家系図を作成する際、補足情報として役に立つのが古文書だ。 代々自宅で保管されていたり、親戚の手の元にあったり、あるいは公立図書館で記載内容がワープロ打ちを経て冊子化されていたりする。そこにも、一族の先祖や来歴を探る貴重な情報が載っている可能…
家系図といえば、直系(父の父の父の・・・)の系図をイメージされる方が多いだろう。 私も、特に考えることもなく直系をひたすら遡った。 だが、約4か月の直系調査が片付くころ、他の系図についても興味が沸きはじめた。 父の両親、そのまた両親、そのまた…
家系図づくりを通じて、親戚をはじめさまざまな方と出会ってきた。 史料を拝見させていただいたり、言い伝えを伺ったり、自分一人では知ることができなかった情報を得ることができた。大変感謝している。 いろいろ動いている中で、自然と地域の歴史そのもの…
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 自分の家の系図をつくる中、どこかで壁にぶち当たることになる。 新たな史料(1次ソース)が見つからなくなるのだ。 ここが限界かーと思わず膝を屈したくなりそうだが、諦めてはもったいない。 私…
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 家系図をつくる際、過去帳や除籍謄本とした文字媒体での記録に加え、祖父母などからの言い伝え、伝承というものも参考になることが多いと考える。 そこには、世代から世代へ語り継がれていく中で若…
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 家系図づくりに取り組む上で、お世話になった一連の文献がある。 地元の歴史愛好家の皆さんでつくる、史談会の冊子だ。 おそらくどの市町村でもこうした人々の組織がある。その多くは毎月、何らか…
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 家系図づくりの基本は、亡き先祖の除籍謄本やお墓の名前といった、一族由来のソースを当たることだと考える。 これで少なくとも明治初期、うまくいけば江戸中期ごろまでさかのぼれる。ここからさら…
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 一族の史料が満足に見つかるケースはほとんどないだろう。 家系図をつくるにしても、どこかで必ず抜け落ちたミッシングリンクに出くわす。 気がなえかけるが、そこで諦めてしまってはもったいない…
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 多くのご家庭には過去帳があると拝察する。亡くなった祖父母やその両親、そのまた両親・・と続いていく。 ただ、よほどの名家でない限り、明治期あたりまでさかのぼったところで途切れているところ…
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 一族の本家や分家に、家系図の資料がないケースもあると考えられる。その場合でも、遡る手立てはいくつかある。 ①墓地を調べる ②お寺さんの過去帳を調べる ③図書館で地域の歴史を調べる ①について…
~簡単な自己紹介はこちらです~ ojisanboy.hatenablog.com 明治より以前の家系図をたどろうとすれば、それぞれの家の本家筋に当たる必要が出てくる。どこの家も、本家に一族の主なお墓があり、過去帳がある。資料も多い。そこにつながることができれば、一…
私は片田舎に暮らすしがないサラリーマンだ。10年ほど前、親父から家系図づくりを頼まれ(本気ではなかった)、何となくやる気になって取り組んだ。約4か月で、父を含めて17代上までさかのぼった(戦国時代末期)。 ~概要につきましてはこちらをご参照…
私は片田舎に暮らすしがないサラリーマンだ。10年ほど前、親父からふと頼まれた(というよりつぶやかれた程度)のをきっかけに、家系図づくりに取り組み始めた。 約4か月で、父を含めて17代上までさかのぼった(戦国時代末期)。 ~概要につきましては…
私は地方都市に暮らすしがないサラリーマンだ。 10年ほど前、親父と酒を飲んでいたとき、ふと「家系図、つくれないか」と親父がつぶやいたのをきっかけに、作成に向けて動き出した。何の知識も経験もなかった。 だが、結論からいうと、父を含めて17代前…