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地球からはるか150万キロ(地球~月の距離の4倍)の軌道上を走る、最新最強の宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」が、最近また宇宙観測の記録を破ったらしい。
宇宙が始まってから最も早く誕生した銀河を観測したという。その時期、ビッグバンから約2億5千万年後。
私たちを含む、あらゆるものが存在するようになってから、たった2億年ちょっと後だ。
「2億て、結構時間たってるやん」と突っ込みたくなるかもしれない。だが、ちょっと待っていただきたい。
大地を闊歩していた恐竜たちが、突如絶滅に追いやられた巨大隕石衝突が起きたのが、今から約6500万年前のこと。そう考えると、1億年はそれほどかけ離れたタイムスパンとは思えない。
宇宙がオギャーと誕生してから2億年後に生まれた、星々の集団を感知すること自体、驚くべきことではないか。詳細はソースでご参照を(変なサイトには飛ばないのでご安心いただきたい)。
JWSTは7月12日から稼働を開始した。それから1か月もたっていない。上記ソースの記事の執筆者は「これだけ短い間に記録を破るのは予想外でsurreal(現実離れしている)」と触れている。
上記ソースの中に関連画像がある。ちょっと見にくいが、「観測できた」ということだけでも素晴らしい。
JWSTの開発費用は1兆円を超えたという。よくぞまあ無事に軌道に乗り、仕事を始めることができたものだ。
これから次々と驚くべきニュースが飛び込んでくるはずだ。世界中の宇宙ファンたちが情報をアップしているので、面白いのを拾い次第またシェアしていきたい。
~お読みくださり、ありがとうございました~