おじさん少年の記

疲れた時代に、癒やしの言葉を。創作物語(「ざんねんマンと行く」=各話読み切り)など、書いていきます。からだはおじさん、こころは少年。

【サラリーマン・宇宙感動記】11・ジェームズ・ウェッブは本当にすごい

1週間前に、米国・NASAの打ち上げた次世代宇宙望遠鏡「JWST」(ジェームズ・ウェッブ・宇宙望遠鏡」のことについて書いた。

 

これの最新情報が22日、アメリカの宇宙情報サイトにアップされていた。NASAJWSTチームの一員が解説してくれているもので、非常に詳しい。その能力の高さと可能性がよく分かる。報道機関の記事ではなく、当事者のリポート。それだけに現実感があり、ワクワクせずにいられない。

 

ソース↓

www.space.com

 

関心のある方にとっては旧知の事実だが、JWSTは昨年末に打ち上げられ、わずか1か月ほどの旅程で地球から約150万キロ離れた軌道に乗った。既存の望遠鏡の最有力機(ハッブル宇宙望遠鏡、地上約600キロを周回)に比べてはるかに遠い軌道を巡ることになる。地球からの光の反射にわずらわされることなく、深宇宙に照準を合わせることになる。

 

上記のリポートによると、JWSTは軌道に乗った後、太陽からの熱線を防ぐためのシールドを展開。反対側の面では、折りたたんでいた18枚の反射鏡をすべて開き、深宇宙からの電磁波をとらえられる態勢を整えた。

 

ただ、それですぐ探査開始、というわけにはいかない。可視光線よりも波長がビヨ~ンと長い赤外線をとらえるためには、そのわずかな熱をキャッチできるだけの感度が必要だ。このため、絶対零度に近い水準にまで関連装置の温度が下がるのを待った。その流れは、今のところスムーズに進んでいるようだ。

 

現時点でも何枚か精細な画像が公開されている。その一つが上記サイトの真ん中あたりに掲載されている。既存の宇宙望遠鏡の中では最高水準のスピッツァー(左)と、今回のJWST。その精度の違いは一目瞭然だ。

 

銀河のガスや雲に覆われ、その先が見えなかった宇宙空間の姿も、感度の極めて高いJWSTの能力を生かせば文字通り「見る」ことができる。狙うは宇宙開闢以来、最初に生まれた星・ファーストスターだ。

 

上記リポートによると、7月12日以降、フル稼働を始めるらしい。実に実に、楽しみだ。日本のテレビニュースでもそのうち驚くような画像が紹介されていくことになるのだろう。

 

※最後に、このリポートはアメリカ版の投稿アプリ「reddit」での誰かの投稿で知った。redditは英語の勉強になるし、いろんなニュース、トレンドを知れるので語学学習にもうってつけだ。

 

該当投稿

The James Webb Space Telescope is finally ready to do science — and it's seeing the universe more clearly than even its own engineers hoped for : space

 

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

 

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