おじさん少年の記

疲れた時代に、癒やしの言葉を。からだはおじさん、こころは少年。

【サラリーマン、家系図をつくる】16・家系図に残るgen.1

~簡単な自己紹介はこちらです~

ojisanboy.hatenablog.com

 

先祖の名前をどこまで挙げられるか。

 

ほとんどの方は、自分の祖父母ぐらいまでだろう。私もそうだ(系図を調べたとはいっても、すぐに先祖の名前は出てこない。ご先祖様すいません)。

 

そこから上は、資料をたどらないとなかなか分からない。知っていたとしても、ぱっと名前が浮かび上がらない。まして、何をしていたのか、何を感じて暮らしていたのか、分からない。少々もどかしくなる。

 

これが今までだった。だが、これからは違ってくるだろう。

 

2000年代に入り、ネット時代になり、SNSで記録が残るようになった。後世の人たちは、おそらく私たち現役世代のありとあらゆる情報を、簡単に掘り起こすことができる。

 

21世紀を生きている私たちは、家系図に明確に記録される最初の世代(第一世代)ということになるだろう。

 

5代下、10代下の子孫(直系、傍系)たちは、私たちの考え方、生き方、悩み喜び、息遣いを、SNSやブログの記録などを通じて間接的に体験することになる。

 

それだけに、発信する内容は大切になると考える。

 

何も良いことばかり書く必要もないかもしれない。不安、後悔、葛藤。こうしたものはいつの世代も抱えるもので、「私と同じ悩みを持つ人がいた」と気づく安堵感は計り知れない。

 

ともあれ、後世の仲間たちに何かよい刺激を与えられるようなものを残していきたい。

 

以上、家系図づくりに一時期熱中した中年サラリーマンの自戒でありました。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~