家系図といえば、直系(父の父の父の・・・)の系図をイメージされる方が多いだろう。
私も、特に考えることもなく直系をひたすら遡った。
だが、約4か月の直系調査が片付くころ、他の系図についても興味が沸きはじめた。
父の両親、そのまた両親、そのまた両親・・と辿っていっても面白いではないか。と思った。
ちょうど扇子を開いたような形の系図になる。これを、樹状家系図というらしい。
実際、辿れる限り、辿ってみることにした。ただ、両親の両親の・・と遡ると、本籍が私の住んでいるまちから数百キロ以上離れている人物もおり、すべてをカバーすることはできていない。
これまでのところ、父を軸にして
祖父の祖父(4代前)まではすべて辿れた(8人)。以下、
〇5代前(全16人)~9人判明
〇6代前(同32人)~5人判明
〇7代前(同64人)~2人判明
〇8代前(同128人)~1人判明
思ったよりも知ることができた。
あらためて先祖の本籍をみてみると、広域で嫁に送ったり婿にもらったりしていたことが分かった。曾祖母の兄弟姉妹に一人、地域ではある程度名の知られた人物がいた。こうした発見も面白い。
調べる中で、職場の先輩がどうも親戚の可能性が高いことも分かった。近所の住民の方も、少し時代は遡るが血がつながっていることを知った。いろいろ発見があった。
こうしたつながりを知ると、該当する人に親しみを感じこそすれ、嫌な気持ちにはならない。調べてみる価値はあると思う。
~お読みくださり、ありがとうございました~