おじさん少年の記

疲れた時代に、癒やしの言葉を。からだはおじさん、こころは少年。

【サラリーマンの英検1級攻略術】39・ぶっちゃけ1級を取るメリット

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

※簡単なプロフィルは☆こちら☆になります

 

忙しい社会人の時間と頭脳を使いつぶしてまで目指す英検1級に、一体どれくらいの御利益があるのか。

 

これはどなたも関心があることだと思う。そこで私が感じたメリットを紹介したい。

 

まず、職場でも語学の面で一目置かれる。それこそ、語学にかけては一段階高めに評価してもらえる。語学をある程度操れるということは、それだけ論理的理解・意思伝達の能力が備わっているという証にもなる。特に中年になって取得した場合、「日々仕事で忙しいのによく勉強も頑張ったな」と素朴に感動の目で見てもらえる。中年以降でとると、インパクトが大きい。みなさん、がんばろう。

 

私は地方の中小企業に勤めているため日ごろ英語を使う機会はほとんどないが、英語が必要になる仕事ではこれまでも声がかかってきたし、これからもたびたび出てくるだろう。

 

あと、これもいわずもがなだが、同じ英語能力を持っていても、資格があるのとないのとでは対外的な信用度が違う。ある国際関係の機関とやりとりする必要が出た際、資格のところで「英検1級」と書くとそれだけで話がスース―進んだ。

 

これが「準1級」だと、ちとインパクトが弱いと思う(実は準1級自体、レベルが極めて高いのだが)。準1級をお持ちの方は、ゴールがもうすぐそこまで見えている。ぜひねじり鉢巻きで最後のスパートをかけていただきたい。

 

最後に、1級をとっておくと家族に自慢できる。特にお父さんの場合、妻や子供たちにそれとなくドヤ顔ができる。「お父さんって、いっつもはダサくてくさいけど、一応英語だけはそこそこ話せるのね」と、そこだけ、認めてくれる。あと、親が喜ぶ。「うちの息子は優秀だ、そいつを生んだ私たちも優秀だ」と自分たちで悦に入っている(のかどうかは分からないが、喜んでいる)。

 

とまあ振り返るといろいろ恩恵にあずかってきた。対外的な信用度を高める上でも、ぜひ一発目指していただければと思う。ファイト!

 

~お読みくださり、ありがとうございました~