おじさん少年の記

疲れた時代に、癒やしの言葉を。からだはおじさん、こころは少年。

【サラリーマンの英検1級攻略術】~20・「読みこむ」か「覚える」か~

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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ojisanboy.hatenablog.com

 

私は3年ほど前に1級に合格したが、当時から迷っていることがあった。

 

英文を読み込むことに力を注いだらいいのか、あるいは英語表現を覚える(単語、熟語)ことに重点を置いたほうがいいのか

 

効率よく語学力を高める上で、この点では正直、いまだに答えが出ない。

 

読み込めば読み込むほど、英語表現を体にしみこませることができると思う。ただ、瞬間的に単語・熟語が出てくるようになるかというと、そういうことはない。一方、単語・熟語を一つ一つ着実に覚えていくと、長いニュースやレポートなども比較的苦労することなく読みこなしていくことができる。ただ、英文のリズム感はそれほど満足につかめないかもしれない。

 

悩んだが、合格するまでは「半々」でいくことにした。

 

結果的に合格できたのでよしとしたいところだが、もう少し読み込む方に力を入れてもよかったのかな、とも考える。やはり言語は使う、慣れるが基本だと考えるからだ(根拠はない)。

 

今も実は迷っている。どんどんボキャブラリーを増やしたい気持ちと、いやいやそんなことより読んで読んで吸収していったほうが結果的には早いはずだという気持ちが交錯している。

 

どちらもやればいいわけだが、なにしろ時間が潤沢にはない。限られた時間の中で語学力を伸ばしていきたい。

 

正直、この点で明確な自分なりの提言ができない。

 

1級に合格したからといって視界が完全に開けるわけではない、まだまだ語学道の途上であり、おそらく人生かけても7合目ぐらいまでしか到達できないかもしれない、と感じている。それがノンネイティブの現実かもしれない。

 

このように、ぐらぐら揺れ動いている人間でも結果的には1級に合格できたので、これからチャレンジを考えていらっしゃる方はひるまずどしどし挑戦していっていただきたい。

 

そして語学力向上の秘訣をご指南いただきたい。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~