おじさん少年の記

いつまでも少年ではない。老いもしない。

【サラリーマンの英検1級攻略術】~27・読むといい文章とは

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

※簡単なプロフィルはこちらになります

 

英語の読解力を鍛える上で、役に立ち効率的な文章は何だろうか。

 

①新聞やテレビの記事②小説③エッセイ④論文・専門誌⑤その他・・いろいろある。もちろん市販の英検用問題集もあるが、それも元をたどれば上のどれかに行き着く。

 

私の場合は圧倒的に①だった。何より、言葉が実用的。今まさに使われている。さらに、小難しくない。読み疲れしない。あと、旬なトピックがとりあげられていて、純粋に面白い。

 

①の中でも、文章がなるべくシンプルで簡潔なものを探した。論説系の記事は、やたら皮肉や教養をちりばめさせているように感じられるので読まなかった。私にとって最も役立ったソースがbbcになるのだが、それ以外にもたくさん該当するソースはあると思うので探したもの勝ちだろう。

 

②③は、自分が本当に「面白い」と思えるものを読んだ。また、途中から「面白くない」と思ったものは、躊躇せず読むのをやめた。興味を持って読み進められる文章に当たったほうが学習効率も高いからだ。

 

市販の問題集やテキストは、点数を挙げるうえでは効率的かもしれないが、文章そのものはたいして面白くもないように感じる。これは試験日の2週間前ぐらいに練習として開くぐらいでよいのではないか。

 

(いわずもがなだが、TOEICの場合は話が違う。瞬発力が求められる。純粋に問題をめくり、限られた時間内に正答を見抜く判断力を鍛える必要がある。私は学生時代に一度だけ受検し、880点を取った。これが高いか低いか分からないが、受検前に問題集をひたすら解き、瞬発力を養った。以降、自分は瞬発力に限界を感じ、再受検はしていない)

 

語学力を磨く方法は人によってさまざまだ。上記は私個人の手法であり、偏見も多分に入っているが、何か参考になることがあれば幸いだ。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~