限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。
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社会人になってからの学びは、語学であれ何であれ、限られた時間との闘いという一面がある。
自分自身にとって最も効率的な方法を、自ら判断し、築いていく必要がある。
市販のテキストの中に「これは素晴らしい」と感じるものがあれば、それを使うのが良いだろう。たとえそのテキストの一般評価が低くても、自分にとってベストだと感じられれば、それが最善の選択になると考える。
この踏ん切りが大切だ。私の場合は市販のテキストを選ばず、日々世界中にアップされるニュースなどをテキスト代わりにしたが、それは私自身にとってベストであっただけで、他の方にとって最善の方法かどうかは分からない。
今、また独自の方法で語学にチャレンジし始めている。英語ではないが、何か参考になればと思い、したためる。
昨年春から中国語の勉強を始めている。大学時代に第二外国語として専攻し、2年間学んだが、ほとんど忘れていた。20年近くたち、再びチャレンジしている。
ここで私は、目標を絞った。「話せる、聴けるようになる」ことだ。読み書きの能力は、磨くのに時間がかかると考え、諦めた。話す、聴く、に特化すれば、そもそも漢字を覚える必要がなくなる。漢字ではなく、それぞれの単語の発音(これを中国語ではpinyinという)さえ覚えてしまえば、それで充分会話ができる。
pinyinだけをひたすら読み、発音する。発音しながら、すぐ意味がつかめるようにする。漢字が思い浮かばなくても気にしない。
こうすると、かなり理解が進むことに気づいた。これは、私にとって最善に近い学習法だと感じている(現時点で)。
英語の学習法も一様ではない。あなた自身にとって最高の道がある。それを見つけ、選ぶのはあなた自身だ。賭けの要素も若干あるかもしれないが、スリリングで、面白くもある。
ともに、マイベスト学習法を、編み上げていきましょう。
お読みくださり、誠にありがとうございました。