おじさん少年の記

疲れた時代に、癒やしの言葉を。からだはおじさん、こころは少年。

【サラリーマンの英検1級攻略術】~14・オンライン英会話の効用~

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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ojisanboy.hatenablog.com

 

コロナ下でオンライン英会話がますます浸透している。

 

外出することなく、地球上のあちこちの人々と、英語でトークができる。文法や言い回しを教えてもらえる。実に素晴らしい。

 

私も1級合格後、こうしたサービスがあると知り(しかも月額6千円程度と思ったより高くはないと知ったこともあり)、半年ほど利用した。

 

月額6千円といったら、呑みにいくのを1回か2回我慢すればまかなえる金額だ。どうせコロナで呑みにはいけてないし、それならばと始めたのが実のところだ。

 

結論からいうと、大きく会話力が伸びることはなかった。理由は

 

①だいたいが雑談で終わる(それもいいのだが)

②講師がネイティブスピーカーでないことが多い

③ネイティブの先生は別料金がかかる(んなアホな)

④会話力、語彙力を高めるのはやはり単語帳づくりが欠かせない

 

もちろん、今市場に出ているサービスのすべてがそうだとはいわないが、6千円程度で享受できるサービスはこれぐらいなのだろうと思った。

 

話す、場数をこなす、臆することなく自分の考えを言葉にする、という面での練習にはなった。大いに助かった。ただ、役立つ文法や言い回しを教えてくれる先生は10人いて2人ぐらいだった。その先生も忙しいとなかなかつかまえられない。

 

話す、トークするだけなら、もう無料のアプリが登場している(hellotalkなど)。ほかにもどんどん便利なサービスがある。わざわざお金を払わなくても、自前のスマホとパソコンで同程度のエクササイズをしたほうが効率的だし、お互いに教えあいこしたほうがより楽しめる、友達にもなれると考える。

 

また、最終的にはやはり新しい言葉や表現のメモ・単語帳化・繰り返しの復習が欠かせないとあらためて感じた。話す量に比例して会話力も上がる、とはいえないと感じている。

 

以上は金も時間もないサラリーマン向けの意見である。余裕のある方はぜひ質の高い教育サービスを受けられることをすすめたい。私も本当はそうしたい。留学したい。オンラインでネイティブの先生からみっちり教わりたい。でも現実には厳しいので、次善の策でがんばることにする。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~