【歩き旅と思索】 ~21・個物から体験へ~
~簡単な自己紹介はこちらになります~
ただ歩く、歩き続けるという旅を通して、私個人の社会性(会社員
そこに残るのは、ただ歩くだけの身体といえるようなものだ。
自然の一部となり、深い意志もなく、ただ肉体を動かす。自然と私
自然の中に、敢えて目を凝らすと、「私」という個物がかりそめに見え
「私」という個人は、本来そのようなものではないのかと感じら
個人は、もともと確固とした存在ではない。自然、
自分自身の存在根拠が漠とした根無し草のように思え、多少の不安
個人・個物が絶対基盤としてあるのではなく、体験がよって立つ土
みんな、同じ体験(環境)を有する仲間なのだ。
孤立するものはなく、あらゆるものが緩やかにつながっている。
願望も込めてだが、そうあってほしいと感じる。
~お読みくださり、ありがとうございました~