限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。
※簡単なプロフィルはこちらになります↓
1級にはエッセイ問題がある。あるテーマについて、自分の考えを簡潔に、筋道立てて論じることが求めれる。
これも配点率が高い。ここで高得点を稼げると、他の苦手分野(私の場合はボキャブラリー)で出遅れた分を巻き返すことができる。
世の中には1級対策の教室がたくさんある。お金や時間がある方はそちらを利用されることが近道かもしれない。ただ、お金も時間もない私のような地方のサラリーマンにとって、その選択肢はなかった。
どうしたか。私の場合は
「書く」前にひたすら「読む」
英文を書くにしても、そのリズムや表現の仕方を体で覚えておかなければ満足な内容のものは書けないと考えた。そこで、ひたすら英文ニュースサイトを読みまくった。時間があれば小説(カズオイシグロなど)にも目を通した(カズオイシグロは比較的平易な言葉で深い世界を表現するので語学勉強にも大変役立つ)。
書く訓練は、ほとんどしていない。なにせ、添削してくれる人がいない。与えられたテキストではなく、実際に使われた文章(リポート、文学、エッセイ)を読み込みまくる中でつかんだ感覚を生かすことにした。
これで結果的にエッセイで高スコアをとることができた。
書く前に、読む。たっぷり読む。これが鍵だと私は考える。
~お読みくださり、ありがとうございました~