おじさん少年の記

疲れた時代に、癒やしの言葉を。からだはおじさん、こころは少年。

語学学習と営業メール

語学が好きで、英語と中国語を個人的に勉強している。

 

学生時代に英検準一級を取得したものの、一級の壁は高く、20年ほど受験を見送っていた。

 

サラリーマンとなり学習意欲も時間も溶けていく中でなぜか再びやる気を持ちおこし、40手前で英検一級に挑戦、合格することができた。

 

一つの到達点を通過し、すがすがしい気持ちに浸るとともに自らの実力不足を実感する日々だ。このため毎日、英語ニュースや個人投稿に目を通し、ビビッドな英語表現を吸収している。

 

そんなときに、ときおり、語学留学会社からの営業メールが届いたりする。

 

かいつまんでいうと、「うちの会社の宣伝投稿をしてくれませんか。してくれたら、代わりにおたくの投稿を宣伝します」という内容だ。

 

すんごく、ださくないかい。

 

私は自分の投稿で「語学留学」なんて言葉は一つも使ったことがない。したことがないからだ。語れる経験がそもそもない。それなのに、ろくに投稿を読みもせず、こうしたメールを寄越してくる。

 

チャットGTPじゃないんだから、せめて一回は一つの投稿文を読んでみようよ。そうしたら、おたくの会社の役に立つ投稿者でないことは分かるはずだよ。

 

武士の情けで企業名は書かないが、二度目はないと覚悟されたい。

 

語学愛好者を甘くみないでほしい。

 

それから、留学だけが語学の解ではない。