こんにちは。おっさんです。
子どもも小学校中学年をすぎると、だんだん親の膝に乗ってくれなくなります。
特に娘。
少しずつ自立心が芽生えていく娘に対し、父親のほうはというといつまでも抱っこ抱っこしていたい。
「◎◎ちゃん、お膝、おいで~」
呼びかけても、昔のようにおとなしく乗りにきてはくれない。
私はいろいろ試しました。そのいくつかは、多少功を奏しました。
寂しいお父さん連中のために開陳します。
「◎◎ちゃん、お父さんお膝、おいで。もう、お父さん明日、あれだから」
ちょっと寂し気に話しかけます。お父さん、明日から、なんなんだろう。出張かな。しばらく、帰ってこないのかな。
心配そうな顔で見上げる娘を、優しく抱きしめる。やったね。うっしっし。
まあ、明日から「また仕事がはじまる」というだけの話なんですけどね。
嘘は言ってない。ただチビが勘違いしただけ。
何回もやるとさすがに引っかからなくなりますが、これで数回は抱っきんこに成功しました。コツは、少し寂し気なトーンで語り掛けることです。
これで通じなくなったら、また別のを考えたらいい。
ほかの作戦も編み出しましたが、また次の機会に開陳します。
世のお父さん方、一緒にがんばりましょう。
~お読みくださり、ありがとうございました~