おじさん少年の記

疲れた時代に、癒やしの言葉を。創作物語(「ざんねんマンと行く」=各話読み切り)など、書いていきます。からだはおじさん、こころは少年。

【サラリーマンの英検1級攻略術】28・「何でも調べる」習慣から離れる

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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語学は特にそうだが、試験に合格しようと思ったらとにかくテキストを読み込みたくなるものだ。文法、発音、語彙、なんでもかんでも調べつくし、完璧な状態で試験を迎えたくなる。

 

これは素晴らしいことであり、私自身もその傾向はあった。

 

ただ、反省を込めて書くと、この「何でも」癖からはすこし距離を置いたほうがいいかもしれない。

 

例えば面白い英文小説を見つけ、読み進めるとする。ストーリーの展開がとても気になる。一方で「あ、この単語の意味なんだっけ」となる。時間を止め、スマホなりで意味を調べる。その間にストーリーがかすんでいく。何度かつまづくうちに、すっかり熱も冷め、またゼロから読み直しーとなる。

 

率直に言って、出てくる単語のすべてが「理解できければ先に進めない」ほど重要なわけではないと考える。特に形容詞、副詞の類はそうだ。分からないなら分からないなりに読み進めても何の問題もないはずだ。

 

一方、名詞の場合は少し問題がある。実体験でいうと、カズオイシグロの「never let me go」を読み進めていたとき、「defferal」という単語がたびたび登場し、「は?」となった。何度かスルーしたが、観念して辞書を頼った。これは、調べんとストーリーが分からんな。このときは辞書を使ってよかったと思った。

 

ということで、語学力を効率的にアップさせることを考えたとき、一番望ましいのは

 

・なるべく辞書に頼らず、読み込めるだけ読み込む

・何度も出てくる単語で、ストーリーの鍵になると思われるものだけをササっと調べる

・とにかく自分の興味をひく文章(物語、ニュース、ブログ)を、興味の赴くままに読みまくる

 

こうではないかと今は考える。特に読解力は上記の方法で最も手っ取り早く身に着くと思う。

 

英検1級に合格しても、それで何かが変わるわけではない。自分の語学力の不足を実感する毎日だ。合格「後」のモチベーション維持を考えても、上記の方法は悪くないのではないかと考える。

 

最近私は「VOA」のニュースをスマホで読み込んでいる。左右どちらにも論調が傾かず、アメリカで起きている事柄を皿の目線で伝えてくれているように感じる。読んでて面白い。辞書を引くのは最低限にしている。

 

最近興味を持ったのはこれだ。

 

www.voanews.com

 

アメリカのペロシさん、本当に台湾を訪ねるのか。言い出した手前、後には引けんだろうが、中国側もメンツにかけて反発してくるだろう。ここ数日で事態が動く。大事にならないことを祈る。面倒は勘弁願いたい。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

 

【サラリーマンの英検1級攻略術】~27・読むといい文章とは

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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英語の読解力を鍛える上で、役に立ち効率的な文章は何だろうか。

 

①新聞やテレビの記事②小説③エッセイ④論文・専門誌⑤その他・・いろいろある。もちろん市販の英検用問題集もあるが、それも元をたどれば上のどれかに行き着く。

 

私の場合は圧倒的に①だった。何より、言葉が実用的。今まさに使われている。さらに、小難しくない。読み疲れしない。あと、旬なトピックがとりあげられていて、純粋に面白い。

 

①の中でも、文章がなるべくシンプルで簡潔なものを探した。論説系の記事は、やたら皮肉や教養をちりばめさせているように感じられるので読まなかった。私にとって最も役立ったソースがbbcになるのだが、それ以外にもたくさん該当するソースはあると思うので探したもの勝ちだろう。

 

②③は、自分が本当に「面白い」と思えるものを読んだ。また、途中から「面白くない」と思ったものは、躊躇せず読むのをやめた。興味を持って読み進められる文章に当たったほうが学習効率も高いからだ。

 

市販の問題集やテキストは、点数を挙げるうえでは効率的かもしれないが、文章そのものはたいして面白くもないように感じる。これは試験日の2週間前ぐらいに練習として開くぐらいでよいのではないか。

 

(いわずもがなだが、TOEICの場合は話が違う。瞬発力が求められる。純粋に問題をめくり、限られた時間内に正答を見抜く判断力を鍛える必要がある。私は学生時代に一度だけ受検し、880点を取った。これが高いか低いか分からないが、受検前に問題集をひたすら解き、瞬発力を養った。以降、自分は瞬発力に限界を感じ、再受検はしていない)

 

語学力を磨く方法は人によってさまざまだ。上記は私個人の手法であり、偏見も多分に入っているが、何か参考になることがあれば幸いだ。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

 

 

 

 

 

 

 

【サラリーマンの英検1級攻略術】~26・「使える」サイト探訪~

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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どうせ英語を勉強するなら、単語やイディオムを無機質に覚えるだけでなく、海外の文化や生の様子も吸収したいところだ。

 

一つ、参考になりうるサイトを見つけた。もちろん無料なので安心していただきたい。

 

VOA(VOICE  OF AMERICA)

 

米国の国営放送、といったところか。ただし英国BBCや日本のNHKのような報道機関ではなく、合衆国政府の情報発信機関、といったほうがよいようだ。いわゆるマスコミではない。あちらの国のプロパガンダを担う組織といえる。

 

それを加味しても、1本1本の記事に読みごたえがある。例えば7月4日(独立記念日)の記事では、この日が米国民にとってどのような意味があるのか、また、独立宣言の中から抜け落ちていた問題(白人以外に対する人権意識が欠落していたこと)といった課題についても簡潔にまとめられている。

 

文章自体は、それほど難解な単語は使われていない。ボリューム的にも、5~10分程度で読み切れる程度で助かる。とにかく、あちらの国の人々や政府が考えていること、気にしていること、大切にしていることを、可能な限り偏見なく伝えようとしているように感じる。

 

こんな記事には驚いた。

www.voanews.com

 

この20年で、米国民の主要機関(政府・州・警察・病院・学校など)に対する信頼度が急降下しているというのだ。銃の乱射事件あり、医療費高騰あり。あちらは共和党民主党が二大政党制で回しているが、いずれも支持者におもねりひずみをもたらしているーとの不満がたまっているようだ。

 

あちらの国にも課題はたくさんある。人々の多くが生活に苦しみ、政府に諦め、将来を憂えている。「欧米では~」とあちらの国々が進んでいるような話を耳にすることが多いが、当事者の指摘(反省を込めた)を読むと、「隣の芝生は青い」的なものの見方から脱却できる。日本の良さ、課題も客観的にとらえられると考える。

 

別の記事だが、独立宣言の崇高な理念を紹介する一方で、「その配慮は当時、黒人にまで及んでいなかった」と課題もしっかり指摘していた。こういう、陰の面も含めて率直に伝えてくれるため、より実態に迫れてありがたい。

 

英米にはほかにもさまざまなマスコミがある。が、多くは有料で原稿すべてを読むことができない。その点、VOAは全文を読むことができ、アプリの操作性もいい。

 

あと、変に批判に偏りすぎたり、迎合したりしていないのも、いい。マスコミはどこの国のも多かれ少なかれ何かしら偏っているようにみえる。読んでいて疲れを感じる。語学を主軸に置きながら視野を広げるという面では、VOAのような政府機関も悪くない。

 

英検準1級を取得している方はぜひ活用されることをおススメしたい。

 

引き続き「使える」サイトの発掘を続けて参る所存だ。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

 

 

 

 

【サラリーマンの英検1級攻略術】~25・自作短編を英語にしてみる

「英検対策」の文字がちらつくと、どこかストレスがたまるものだ。

 

遊びも含めて英語と付き合うことができれば、学習も楽しくなる。

 

暇つぶしに自作の短編を英訳してみる。

 

~以下、短編「ざんねんマンと行く」第1話~

 

世の中にはたくさんのスーパーヒーローがいるもんですなあ。
 There are quite a lot of SUPER HEROes on this world.

やれスーパーマンバットマンウルトラマン

Say, SUPER MAN. BAT MAN. ULTRA MAN.  

 

みんな最強、みんなイケメン。で、モテる。

All of them are super-powerful. Super-musculine. Plus, super-handsome.


まったく、叶わんですよ。

Nah. 


悔しいもんです。

Such perfect guys make us feel small.

私はねぇ、思うんですよ。

Nowadays, I often imagine.

ちょいと違った主人公がいてもいいんじゃないか。ってね。

There could be a bit different type of HEROes.


例えば
Such as


「ざんねんマン」

Zan-nen-man(dissapointing man)


夏の浜辺で小学生が波にさらわれた。

In the hot summer, along the beach.
There was some young boy taken away off the shore, by the current.



「誰か~!」

Anybody~~~

周囲の叫びを耳にした自称正義の味方、ざぶーんと波間に飛び込んだ。

Hearing people's shout,  zan-nen-man appeared from nowhere , quickly puttting on his hand-made suit and jumped into the water.

 

浜辺から歓声が上がる。おじさん、頑張れ!少年を無事に助けておくれ~!

All the people on the beach begins cheering up the hero, saying "Save the boy please!"


助けてくれるかと思いきや、ざんねんマン、実はかなづち(泳げない人)だった。

But their sincere hope turned into disappointment. He was in fact, Kana-zuchi(person who is not good at swimming).

おぼれかかるざんねんマン。

Now the hero was in desparate need of help. oh my gosh.

 

その刹那。何かが変わった。

At that moment. Something changed.

 

それを見ていた少年は、体の奥に眠っていた力を呼び起こされたか、意を決して水をかぎだした。

Looking at the poor hero, the young boy , floating on the surface, began to swim to the hero.With all the power he had. 

 

「おじちゃん、がんばれ!あきらめるな!」

Sir! I will be there soon! No worries!

最初はおびえた表情で波間を漂っていた少年も、
今や頼もしい青年の表情を見せている。

That boy, whose face was filled with fear at first, now turned into a guy with strong will.

 

僕がおじちゃんを助けるんだ。

i must save him(zannen-man).

 

ざんねんマンの肩をむんずとつかむと、
砂浜に向かって一心不乱に泳ぎだした。
Swimming desperately, looking not so good, approached zannnen-man.

Grabbing his arm, the boy began to swim to the shore.

 

その目は、ハリウッド映画のヒーローとまさに同じ力強さを放っていた。

His eyes were exactly the ones which superheroes show on hollywood movies.  


泳ぎ着いたころ、浜辺は救出劇に胸打たれた人たちの温かな拍手であふれていた。
When they finally reached the beach, the two found so many audience giving warm applauce.  

今や、ヒーローは人助けをした少年だ。

Now the hero is the boy.


ざんねんマン、見せるところなし。ぐっしょり濡れた手作りスーツを引きずりながら、

「今日も人助けができなかった、、」とうなだれ家路につくのであった。

  "What a miserable man I am!  I couldn't do any job.   I only caused trouble."

Saying thank you to the wonderful boy, zan-nen-man left the beach, broken-hearted.  


だが、ざんねんマンは確かに仕事をした。

But yes, zannen-man DID his job.

 

1人の少年を、頼もしい立派な青年へと脱皮する手助けをしたのだ。

 Instead of showing  breathtaking performance, he  helped the boy go up the lifestage to be a reliable adult. 


自分が主人公にならずとも、出逢う誰かを引き立て、世の中の役に立つ人物に変身させるのだ。
こんな形のスーパーヒーローがいても、いいんじゃないだろうか。

There could be such a kind of hero, who is not necessarily outstanding, only serve as a catalyst for someone to grow up as a person.



猛者がひしめくヒーロー業界は、こんな小粒がいても問題はあるまい。

The HERO world will be huge enough to allow such a small-scale character.

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

【サラリーマンの英検1級攻略術】~24・英語で最近の自分のことを書いてみる~

英検1級に合格しても、ネイティブレベルははるか遠い。まあ外国人がN1に合格してもなかなかうまく話せない・書けないのと同じ話だろう。ボチボチやってくしかない。

 

一人でしこしこと勉強してても息が詰まるので、海外交流サイトなどで折々に投稿したりしている。アホなことを書くことが多いが、意外とウケたりフォロワーがついてくれたりするのでうれしい。

 

以下は最近の文章。文法、語彙は特に調べずに綴ったので、間違いがあるかもしれないがご容赦いただきたい。まあこれぐらいの内容でも合格できるのだーと自信を持っていただければありがたい。

 

I've started one thing from last weekend.

 

Non-Ramen life

 

You might laugh. But I'm serious.

 

Just before last week, i had been eating Ramen more than 10 times a week. Ramen had long been my favorite food , my friend,  as far as my memory goes.

 

I dont know why, but i feel really happy slurping the noodle. And sipping the soup.

 

But , as you will see, Ramen is high in calories. And much cholesterol.

 

The other day, I have received some medical check result. That said my cholesterol level is much much worse than normal level. That is why I decided breaking with Ramen, my life-long friend.

 

But there are some hardships.

 

I often eat one without noticing. Can you imagine? But it is real. I often eat ramen without noticing I am eating one. It is just like breathing.

 

It will be much harder than Non-alcohol life or Non-cigger life, for me.

 

But I will try as long as I can.

 

Hope there are some people who are trying the same life on the globe (^0^)

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

【サラリーマンの英検1級攻略術】~23・現在の具体的な学習スタイル~

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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1級に合格してから4年ちかくがたつが、今も自分の語学力には限界を感じている。日々学ぶ日々だ。留学や海外駐在の予定は今後もない。日本にいながら、できる限りの努力を続けていくつもりだ。

 

具体的な段取りを要約する。

 

【平日】

スマホにダウンロードしたBBCのアプリで、気になったニュースを読む。このとき、辞書は使わない。分からない単語や表現はそのままにしておき、最低2回は読み通す。こうしたニュースを1日に1本は読む。この際、分からない単語の意味を類推する。意識にとどめておく。

②アプリの右上にあるシェアアイコンを押す。シェアしたいツールを選ぶ。私の場合はgmailをクリック。ここに自分のアドレスを打ち込み、該当ニュースのアドレスを送信する。

 

【週末】

①平日にストックしていた、既読ニュースをパソコンで見る(メールに送っていたアドレスをクリックするだけで飛べる)。

②分からなかった単語やイディオムをカーソルで指定し、右クリックを押す。上から2番目にある「Googleで・・・を検索」をクリック。すると勝手に別画面が開き、該当する単語の検索結果が出る。無数のサイトが表示されるが、その中から「分かりやすい」と自分が感じるサイトを開く。

③無料の単語帳アプリ「QUIZLET」に打ち込む

 

作業は以上だ。最近の検索例でいくと、以下のニュースがある。

www.bbc.com

 

関心度の高い話題。文中では例えば

Band member Jimin said the group had been going through a "rough patch".

 

この赤字の部分が分からなかった。

ググると、「ぎくしゃくした時期をすぎる」といった意味が出た。なるほど。

この文章のまま、quizletに打ち込み、時間のあるときに復讐している。

 

生きた英語、分かりやすい英語をなるべく吸収したいものだ。その点で、BBCは大変有益なソースだと考える。

 

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

 

 

 

【サラリーマンの英検1級攻略術】~22・スピーキングのこつ~

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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英検は2次試験で面接がある。面接官に、いかに分かりやすく自分の考えを伝えるか。スピーキングの力を磨きたいところだ。

 

単語の発音、抑揚、間の取り方・・。気を付けるべき点は幾つかあるが、私自身が最も気を払ったのは、「間の取り方」だ。

 

これは日本語のスピーチにも通じると思うが、強調したいポイントの手前で少し間を入れると、相手の注意を引き付けることができる。

 

上記の文章でいえば、

 

単語の発音、抑揚、間の取り方・・。気を付けるべき点は幾つかあるが(間)、私自身が最も気を払ったのは(間間)、「間の取り方」だ。

 

赤字の部分だ。これと同じ要領で、英語のスピーチでもところどころで間を入れる。相手の注意を引き付ける。

 

間を入れるとよいタイミングは、他にもいくつかある。例えば「(間),but...」「...(間), therefore...」などだ。文章と文章が順接でつながる、あるいは逆説で相反する展開になる場合に、瞬間を差し込むことで相手も頭を整理することができる。

 

ユーチューブなどでネイティブのトークを聞いていると、この間がほとんどない場合が多い。非常に聞きづらい。だが、スピーチになると一変する。聴衆に自分のメッセージを伝えようとすると、やはりネイティブも相当の努力を払っていることが分かる。

 

私見だが、スピーチで参考になるのはジャ〇ネット・タ〇タの番組だ。どこで間を置き、どこで言葉に力を入れるか、考えつくした上で発言している。こうした心がけは会社組織での会議でも充分応用でき、参考になる。

 

スピーチにユーモアの要素も交えた技術に、落語がある。落語になると、間をとっている最中に演者が顔芸も披露してくれ、笑い涙ありの空間が生まれる。素晴らしい技だ。

 

話がそれてしまったが、英語でも日本語でも「間」に気を付けていると、いいことが多いような気がする。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

 

 

 

【サラリーマンの英検1級攻略術】~21・実際に使われた文脈のまま覚える~

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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単語、イディオムは幾ら覚えても充分ということはないだろう。

 

なるべくたくさん覚えたい。それが1級合格につながる。ただ、覚え方にも工夫が必要だ。市販の単語帳を味気なく覚え込んでいくだけが道ではないと思う。

 

私は徹底してあることを貫いた。

 

実際に使われた文脈のまま覚える

 

ということだ。例えば英語ニュースの文章。「この表現(単語・イディオム)は使える」と思ったら、文章をそのままノートに写す。こうすることで、該当する表現の生きた使い方を修得できる。

 

例えばBBCニュースを例にあげてみる。最近の配信記事で

 

Ukraine anger as Macron says 'Don't humiliate Russia'

 

という見出しの記事があった。フランスの大統領が、ロシアを侮辱するな、対話のテーブルにつかせることが大切だーと主張したことに対し、ウクライナ当局が反発した、という話だ。

 

ニュースそのものはさておき、今すぐにでも使いたくなる表現が実に多い。例を挙げると

 

Italy's Prime Minister Mario Draghi has aligned himself with Mr Macron, suggesting Europe wants "some credible negotiations".

 

イタリアの首相はフランスに足並みをそろえたーというくだり。下線部のような表現をする。ふむふむ。「~と一直線上にならぶ」という表現はよく in alignment with...というのを使うが、動詞として使うときはこのように表現するのか。

 

勉強になった表現は、そのまま単語帳(アプリ)に書き込んでいる。単語帳は片面に問題を、裏面に正解を書き込むが、私の場合は

 

〇片面(問題)

→「~と足並みをそろえる(~と同調する)」「a- oneself w-(←これはイディオムを思い出す誘い水) 」

 

〇裏面(正解)

→「align oneself with...

(段落を変え、具体文も載せる)「Italy's Prime Minister Mario Draghi has aligned himself with Mr Macron

 

上記の赤い部分が実際に書き込む内容だ。この形で単語帳をつくり、めくり、生きた形で表現を体にしみこませている。

 

市販の単語帳は、出題の可能性が高いものを集めてはいると思うが、果たして生きた形で身に着けられるか、疑問がある。その表現が英語圏のメディアや日常会話で本当に使われているのか、分からない。一方、上記の方法であれば、新鮮で実践的な表現のみを、効率的に覚えることができる。しかも、楽しい。表現を覚える感動がある。自分で、自分の感動する表現を発掘し、吸収していくのだ。

 

少なくともこのやり方で合格できたので、「私は市販の単語帳だと三日坊主でぜんぜん進まん」という方がいらっしゃったら上記方法をおススメしたい。英検1級のみならず、2級3級志願者も同じだ。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

【サラリーマンの英検1級攻略術】~20・「読みこむ」か「覚える」か~

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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私は3年ほど前に1級に合格したが、当時から迷っていることがあった。

 

英文を読み込むことに力を注いだらいいのか、あるいは英語表現を覚える(単語、熟語)ことに重点を置いたほうがいいのか

 

効率よく語学力を高める上で、この点では正直、いまだに答えが出ない。

 

読み込めば読み込むほど、英語表現を体にしみこませることができると思う。ただ、瞬間的に単語・熟語が出てくるようになるかというと、そういうことはない。一方、単語・熟語を一つ一つ着実に覚えていくと、長いニュースやレポートなども比較的苦労することなく読みこなしていくことができる。ただ、英文のリズム感はそれほど満足につかめないかもしれない。

 

悩んだが、合格するまでは「半々」でいくことにした。

 

結果的に合格できたのでよしとしたいところだが、もう少し読み込む方に力を入れてもよかったのかな、とも考える。やはり言語は使う、慣れるが基本だと考えるからだ(根拠はない)。

 

今も実は迷っている。どんどんボキャブラリーを増やしたい気持ちと、いやいやそんなことより読んで読んで吸収していったほうが結果的には早いはずだという気持ちが交錯している。

 

どちらもやればいいわけだが、なにしろ時間が潤沢にはない。限られた時間の中で語学力を伸ばしていきたい。

 

正直、この点で明確な自分なりの提言ができない。

 

1級に合格したからといって視界が完全に開けるわけではない、まだまだ語学道の途上であり、おそらく人生かけても7合目ぐらいまでしか到達できないかもしれない、と感じている。それがノンネイティブの現実かもしれない。

 

このように、ぐらぐら揺れ動いている人間でも結果的には1級に合格できたので、これからチャレンジを考えていらっしゃる方はひるまずどしどし挑戦していっていただきたい。

 

そして語学力向上の秘訣をご指南いただきたい。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

【サラリーマンの英検1級攻略術】~19・「書く」練習のこつ~

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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1級にはエッセイ問題がある。あるテーマについて、自分の考えを簡潔に、筋道立てて論じることが求めれる。

 

これも配点率が高い。ここで高得点を稼げると、他の苦手分野(私の場合はボキャブラリー)で出遅れた分を巻き返すことができる。

 

世の中には1級対策の教室がたくさんある。お金や時間がある方はそちらを利用されることが近道かもしれない。ただ、お金も時間もない私のような地方のサラリーマンにとって、その選択肢はなかった。

 

どうしたか。私の場合は

 

「書く」前にひたすら「読む」

 

英文を書くにしても、そのリズムや表現の仕方を体で覚えておかなければ満足な内容のものは書けないと考えた。そこで、ひたすら英文ニュースサイトを読みまくった。時間があれば小説(カズオイシグロなど)にも目を通した(カズオイシグロは比較的平易な言葉で深い世界を表現するので語学勉強にも大変役立つ)。

 

書く訓練は、ほとんどしていない。なにせ、添削してくれる人がいない。与えられたテキストではなく、実際に使われた文章(リポート、文学、エッセイ)を読み込みまくる中でつかんだ感覚を生かすことにした。

 

これで結果的にエッセイで高スコアをとることができた。

 

書く前に、読む。たっぷり読む。これが鍵だと私は考える。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

【サラリーマンの英検1級攻略術】~18・準1級との開き~

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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1級を目指している、あるいは関心のある方の多くが、既に準1級を取得されているのではないかと思う。

 

果たして準1級と1級との間には、どれぐらいのレベル差があるのか。誰もが関心のあるところだろう。

 

私自身の感覚・イメージは、合格前後で大きく変わった。

 

【1級受験前】1級>>>>>準1級

【1級合格後】1級>>>準1級

 

振り返ると、1級は実態よりも高いハードルのように「見えていた」。

 

だが、実際はそれほど違いはなかったと感じる。明らかな違いを強いていうなら、求められるボキャブラリーのスケールが格段に大きくなる、ということと、リスニングの難易度が上がること、ぐらいか。

 

ボキャブラリーについては、これはこつこつと覚えていくしかない。ただ、昔ほど正答率が高くなくても他でカバーすればいい(エッセイなど)形になっているようで、その面でもチャレンジの価値はあると考える。

 

リスニングについては、確かに難しい。日常会話に近い形のやりとりがベースになるので、日ごろからニュースだけでなくバラエティ番組などを見こなしておくことが大切になる。それでも、全く歯が立たないというようなレベルではない。

 

私は確か高校2年生のころに準1級に合格したが、当時は「1級なんて雲の上」と思って受験することすら考えなかった。自分には無理、という思い込みが強かった。そのまま20年近くたってしまった。30代後半でふと思い出したようにチャレンジしたところ、合格したのはうれしかったが、もうちょっと早く挑戦してもよかったかもしれないと思っている。

 

準1級に合格された方は、1級のゴールテープが思ったよりも近いところで待っている。頭の運動の意味でも、トライをおススメしたい。なんといっても、1級取れるとうれしいものだ。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

 

 

 

【サラリーマンの英検1級攻略術】~17・SNSで海外の生文化を知る~

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英検1級に直接関係する話ではないかもしれないが、欧米の文化について理解を深めておくことはとても有益だ。

 

書物から得る知識も大切だが、できれば現在進行形で起きている出来事や人々の生の感想も知りたいところだ。

 

こうしたとき、非常に役立つツールがある。過去に何度か紹介しているが

 

hellotalk

 

世界中の外国語学習者を対象にした、無料アプリだ。私は昨年2月ごろから使っている。非常に重宝している。

 

hellotalkにはタイムラインという機能(共通掲示板のようなもの)があり、何か投稿すれば旬なものから上に掲載されていく。

 

その投稿内容が、それぞれのお国柄を反映していて、読んでいるだけで実に面白い。

 

先日はアメリカ在住の多くの人々が

 

easter

 

について記載をしていた。「我が家では卵をこんなふうにペイントしたよ」などといった感じだ。

 

私はクリスチャンではないのでその文化をよく知らなかったが、ある投稿者に質問すると、英文で詳しく教えてくれた。ご存じの方も多いかと思うが、キリストの復活を祝う伝統行事とのことだ。卵をその象徴ととらえ、大切にしているのだという。

 

そういえば、年明けのころは「New Year's Resolution」についての投稿が目立った。日本語でいえば「新年の抱負」といったところか。こんな言い方をするんだ。勉強になった。

 

中国のほうでは、2月の春節がやはり面白かった。この時期は日本の正月に当たる。家族と過ごすのが定番。色鮮やかな家庭料理を数多くの人々が投稿していた。中国大陸は広く、その料理も地域によってさまざま。眺めているだけで旅をしているような気分になる。

 

話がそれたが、こういった語学学習者用アプリは語学そのものに加え、お互いの文化を知り、学ぶうえでも非常に有益なツールだと感じている。

 

hellotalkだけでなく、他にも同様のアプリは多数あると考える。自分にあったものを探し、うまく使うことが語学力・異文化理解力アップの足がかりになるのではないだろうか。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

【サラリーマンの英検1級攻略術】~16・BBCニュースがやっぱり役立つ~

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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英検1級に合格するには、語彙力と長文読解力を磨くことが欠かせない。

 

時事ネタをベースにした、最新ワードを交えた文章が望ましい。

 

難解すぎてもよろしくない(1級の文章題はそこまで難解というわけではない、学術論文ではない)。かといってくだけたエッセーだと物足りない。

 

中間の、文章のボリュームもほどほどで(5分程度で読み切れる)、起承転結のはっきりしたものがいい。

 

もろもろ考えると、やはりBBCニュース(オンライン版)がベストあるいはそれに近いと考える。

 

何より、文章が読みやすい。ほどよい程度に知らない単語と出逢う。そういった単語は実用的で、覚える価値がある。1級合格後も使える。

 

振り返ると、私自身はBBCニュースに非常にお世話になってきた。

 

いわずもがなだが、閲覧無料だ。これも大いに助かった。

 

スマホ用のアプリもある。それを落とせば、通勤途中でも簡単に読める。

 

まだ試したことのない方にはぜひおすすめしたい。

 

あと、その他「ここのサイト、いいよ~」というのがあったらぜひ教えていただきたい。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

【サラリーマンの英検1級攻略術】~15・日本人がスピーキング苦手な理由について考える~

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

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日本人はよく、「読み書きはできるが話す・聞くのが苦手」といわれる。

 

まるで日本人の語学力が欠落しているかのような、得体のしれない劣等感のようなものを植え付けさせられているような気がする(自分たちが自分たちに)。

 

これはなぜか。私自身も確かにスピーキングが苦手だったので、理由をつかみあぐねたまま30代を迎えていた。

 

英検1級を目指して本格的な勉強を開始して以来、その理由が自分なりに見えてきた。あくまで私見だが、単純だ。

 

書き言葉と話し言葉はまったく違う

 

ということだ。文章として接する英語と、音声として触れる英語との間では、使う単語やフレーズが全く違うのだ。それこそ違う言語かというほど。

 

あなたはどう思いますか

 

この内容について、書き言葉であれば「what do you think」とするだろう。学校なら◎をもらえるはずだ。だが、アメリカの映画やドラマなどを見ていると、これだと少しきつい印象を与えるようだ。代わりに

 

what's your take?

what are your thoughts?

what do you make of it?

 

こんな表現を耳にした。takeって、何だっぺ?そんなぼやきが出てきそうだ。こんなの、日本の教科書に載ってなかったぞ。先生に文句の一つや二つも言いたくなる。

 

それぐらいに、話し言葉と書き言葉の間には違いがあるのだ。

 

ということで、話し言葉を学ぶ上では、まるでゼロから新しい言語を学ぶつもりで臨んだらいいのではないかと私は考える。「話せない」のはあなたのせいではない。学校が教えてこなかったからだ(学校もそこまで手を伸ばせないのだろう)。

 

落ち込まず、むしろ「こんな豊かな表現があるのか」と感動しながら、会話体の表現をこつこつ覚えていく姿勢がいいのではないだろうか。

 

ちなみに私は留学経験も滞在経験もなく、連日ひたすら会話体の表現をメモしている。終わりの見えない旅だが、一つ一つの表現との出会いに小さな喜びと興奮を感じている。それが語学学習の原動力になっているともいえる。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~

 

【サラリーマンの英検1級攻略術】~14・オンライン英会話の効用~

限られた時間と予算の中で、英検1級に合格したい!という社会人の方をイメージしながら書いている。

 

※簡単なプロフィルはこちらになります↓

ojisanboy.hatenablog.com

 

コロナ下でオンライン英会話がますます浸透している。

 

外出することなく、地球上のあちこちの人々と、英語でトークができる。文法や言い回しを教えてもらえる。実に素晴らしい。

 

私も1級合格後、こうしたサービスがあると知り(しかも月額6千円程度と思ったより高くはないと知ったこともあり)、半年ほど利用した。

 

月額6千円といったら、呑みにいくのを1回か2回我慢すればまかなえる金額だ。どうせコロナで呑みにはいけてないし、それならばと始めたのが実のところだ。

 

結論からいうと、大きく会話力が伸びることはなかった。理由は

 

①だいたいが雑談で終わる(それもいいのだが)

②講師がネイティブスピーカーでないことが多い

③ネイティブの先生は別料金がかかる(んなアホな)

④会話力、語彙力を高めるのはやはり単語帳づくりが欠かせない

 

もちろん、今市場に出ているサービスのすべてがそうだとはいわないが、6千円程度で享受できるサービスはこれぐらいなのだろうと思った。

 

話す、場数をこなす、臆することなく自分の考えを言葉にする、という面での練習にはなった。大いに助かった。ただ、役立つ文法や言い回しを教えてくれる先生は10人いて2人ぐらいだった。その先生も忙しいとなかなかつかまえられない。

 

話す、トークするだけなら、もう無料のアプリが登場している(hellotalkなど)。ほかにもどんどん便利なサービスがある。わざわざお金を払わなくても、自前のスマホとパソコンで同程度のエクササイズをしたほうが効率的だし、お互いに教えあいこしたほうがより楽しめる、友達にもなれると考える。

 

また、最終的にはやはり新しい言葉や表現のメモ・単語帳化・繰り返しの復習が欠かせないとあらためて感じた。話す量に比例して会話力も上がる、とはいえないと感じている。

 

以上は金も時間もないサラリーマン向けの意見である。余裕のある方はぜひ質の高い教育サービスを受けられることをすすめたい。私も本当はそうしたい。留学したい。オンラインでネイティブの先生からみっちり教わりたい。でも現実には厳しいので、次善の策でがんばることにする。

 

~お読みくださり、ありがとうございました~